優しいKISS

沙希ちぁんと、友香ちぁんとは 同じクラスではなかった。

友香ちぁんが走ってきた。

「同じクラスかなー?!」

『違うクラスなってたよーー(泣)』

「かなちぁん 何組ー?」
『4組だよ~ 』

「隣のクラスぢゃん!!近いよーー!」

『本当だぁー!、沙希ちぁん1組ぢゃん~(泣) 遠いよ~』

みんなが バラバラのクラスだった。

悲しいなーって思ってたら、友香ちぁんが

「4組に裕翔くんいんぢゃーん!良かったねー!かなちぁあぁん!!!!」

『本当だーー!でも、みんなと同クラぢゃないし…悲しいな~(泣)』


「4組楽しそうだしいいぢゃん!!がんばれーかなゴン!」

沙希ちぁんは、あたしを励ましてくれた。

と、言っておきながらも 沙希ちぁんは、とっても嬉しそうだった。


『沙希ちぁん どーしたの??』

「んー?なんでもなぁい♪」

『絶対いいことあったなー!』

「まぁ、クラス行こーー!」


~階段~

「うちら、2階かな~?」

友香ちぁんが あたしに聞いた。

『3・4組だし、2階ぢゃない?』

「やったー!初2階w」
友香ちぁんは、楽しそう。
沙希ちぁんは、さっきから1人で ニヤニヤしてる。 あとで1組行ってみよー♪

2階に行ったら、そこは 1・2組のクラスで、3・4組のクラスは 3階だった。

友香ちぁんは、なんかテンション下がってたように見えた。


まぁ、いろいろあったけど 何事もなくそれぞれのクラスに行った。

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