パパは同級生
若い男の肉体を知ってしまった彩は、それから時間があれば啓太と過ごす時間が多くなった。啓太のいない生活なんか考えられない、そう思うようになっていった。

啓太も彩が来ないと若い肉体を持て余したが、来ない日に集中して受験勉強に力を入れ、成績が下がることもなかった。彩との関係に終わりが来ないことを心から願った。
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