【続】私の旦那様はエリート社長?!
「梢っ!!」


通学路を歩いていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。




「あっ、おはよー紫音君」


私は振り返り言った。




「おっす」


紫音君は私の隣りに来た。




この人は桐島紫音君。


奏多の弟。




だけど、生意気でちょっとムカつくヤツ。


私の嫌いなタイプNo.1だ。
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