【続】私の旦那様はエリート社長?!
★お父さんの想い。
静かに頷いた。




「お前の親父さんは……決してお前のことを邪魔だと思ったことはない」

「……え?」


「親父さんたちにとってお前は……"宝物"なんだよ」


「……宝、物?」


「ああ。親父さんたちにとって、お前は一番の宝物なんだよ。つまり、かけがえのない存在ってことだ」


「かけがえのない……存在」
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