【続】私の旦那様はエリート社長?!
奏多が私の顔を覗き込む。




「……ううん」


私は首を横に振った。




「梢、大丈夫か?……なんか顔色悪いぞ」


「……大丈夫」




ほんとは大丈夫なんかじゃない。


お父さんが心配で、私はここ何日まともに寝ていない。




だから、余計に疲れてる。
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