【続】私の旦那様はエリート社長?!
★封筒の中身は……離婚届。
「……行ってきます」


それから二日後、私はお父さんのお葬式を終えて、重い足取りで学校へと向かった。




「……梢っ!」


ボーッとしたまま通学路を歩いていると、紫音君に話し掛けられた。




「あ、紫音君……っ」


なんか、紫音君の顔見るのも久しぶりだな……。



「……おっす」


「……おっす」
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