【続】私の旦那様はエリート社長?!
《ごめんな…》


俺はそれから言えなかった。




《私、どうしたらいいかわかんないよ…》


返信されたメールには、そう書かれていた。




《そうだよな……梢に負担掛けさせるようなことしてごめん》


今はもうそんなことしか言えない自分が、すげー悔しかった。




《ううん…奏多が悪いわけじゃないもん》
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