☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
命と夢と愛の絆
「私の夢って、本当は、何なんだろう…村に帰る事、医者になったら叶った事、真弓の夢が叶う事……全部なのかな…?」


「ティアラ先生、ティアラ先生?どうしたんですか?ぼぉーとされて?」


「いえ、ちょっと将来の生き方を考えてまして」


「えっ?ティアラ先生が今更、将来を?すでに道は決まっておられるのに」


「決まってなんかいないですよ、何だか夢は叶えても叶えても、生まれてくるんですよ…私は」


「先生なら、全部叶うでしょ」


「無責任な事、言わないでください(笑)」


「すみません〜〜」


「いつか、故郷で医療しようと思うんです、最初の夢でしたから」


「まぁ、ティアラ先生の人生だから私はなんとも…でも、夢があるっていいですよね、なんか、ワクワクしますよね」


「そうですね、夢がないと生きてる気がしないですよね。」


ティアラは自分の夢を振り返り、また一つ一つを叶えようと
心に決めていた

自分も夢色の星の一人だと

勉の意志は私の意志と同じだと絆を確かめていた
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