☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
日曜日………


ピンポーン!!


「はーい!」


ガチャ!


「あっ!エレナいらっしゃい」


「こんにちは、お久しぶりです、あっ!彼です」


ドアの影で見えなかった彼が前に出る
ティアラは、持っていた、ピーターを床に落としてしまう


「………ジ・・・ジータ……どうして、あなたが、ここに…」


「びっくりしたでしょ、ティアラ先生〜」


「玄関じゃなんだから、早くあがって」


「久しぶりだな、ティアラ」


「久しぶりだなじゃないわよ!日本に来たら連絡するって約束じゃない!」


「色々、あって……」


「先生もジータも、何、言い争ってるですか」


「あっ!ごめんなさいエレナ…でも、この人が彼氏だなんて……びっくりを通りすぎたわよエレナ」


「ジータが言わないようにって言ってたから、内緒にしてたんです」


「後から、その理由!たっぷり聞かせてもらうわよジータ!」


「ママ〜〜なんか臭いよぉ〜〜」


「あっっ!いけないカラメルが!」


運命の糸は、もう
ほどく事ができないほど
絡み合ってしまった


それぜれの想いの行く先は交じわる事のない道だった
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