☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
動きだす愛と夢
トゥルルル〜〜トゥルルル〜〜



「はい?」


「ティアラか……ジータだけど…」


「びっくり!どうしたの?何かあった?」


「ちょっと、話があるんだ……時間空かないか?」


「…話……ん〜〜今日、手術した子供がいるの…その子の容態が安定するまでは……」


「そかっ、じゃぁまた連絡するよ……」


「ごめんねジータ」



「ジータ…なんだったんだろう?エレナと、うまくいってないのかなぁ?」


気になるものの、ティアラは、真弓の事と病院の事で頭の中は、いっぱいだった


1週間が過ぎ


「もしもし!あっ!ジータ、今週の日曜午前中なら」

「わかった、家に行けばいいかな?」


「あっ、家はダメ〜〜エレナの気持ち考えたら二人で一つ屋根の下はダメ〜〜」

「そっ………そうだよな……」


「私の近くのレストランで10時くらいに」


「わかった、じゃぁ」


どことなく、ジータの気持ちを知っていたティアラは、二人きりの部屋を避けた


次の日曜日
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