後悔の後・・
「そんなことない、俺は千佳と離れている間、幸福じゃなかった・・・君いがい愛せる女性なんていなかった・・どうしても子供がほしいならいつか養子をもらうことも可能だ・・だけど俺は千佳が・・君がいないとだめだ・・・もし、君が再びいなくなったら俺は・・おかしくなって死んでしまう・・・俺は君を泣かせてばかりなのに幸せにできる保障なんてないくせにそれでも君を手放せない・・忘れることなんてできない・・千佳・・愛してる・・もし、俺を嫌いになっても俺はお前を手放せない・・・傍にいてくれ・・」




「信也さん・・・うん・・私・・ずっと傍にいるわ・・」








その夜・・


二人は何度も愛し合う・・・






***********





そして・・・数ヶ月後





キセキが起きた。



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