後悔の後・・
俺は玲子の今後の対応にどうしようと思いながらも仕事に集中することにした。



玲子ともあれから特別なことはない・・それに今回の仕事が片付けば取引先のおれが関わる仕事は別な人間に変わることになる。

だから大丈夫だろう・・



そう思っていた・・


急遽外回りの仕事で出かけていた俺は、千佳を見かけた・・・


どうして?


千佳がどうしてここに?家から随分離れているのに・・・


声をかけようと思った・・・


だがその時、知らない男が千佳に笑顔をむけ、仲良く喫茶店に入っていく・・



わけがわからなかった、夫なのだから声をかけ問い詰めてもいいのに・・

だが何となく癪な気がした。

そして・・・嫉妬した・・


いったい誰なんだ・・。



< 63 / 289 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop