あなたの心がほしい……。


京ちゃんの方からは丁度柱があって見えにくい。


だからあたしだけが見える。



沙「ごちそうさま。」
あたしがオムライスを食べ終わった。



京「ごちそうさまでした。」京ちゃんも食べ終わった。


目の前にある水をあたしは飲む。


すると前の男の外人さんが女の外人さんの方に席を移っていた。



そしてあたしにラブラブっぷりを見せつけ女が男の頬に付いているケチャップを舐めていた。


沙「っ!?」


あたしが目を見開くとものすごい笑みであたしを見てきた。



ムカッムカッ!!


沙「京ちゃん!!」


京「はい…!?ン…ハァ……ファ……ンン。」


あたしは女にふかーいちゅーをみせつけ、
沙「京ちゃん帰ろ!!」



京ちゃんの腕を引っ張りレジの方へ向かった。



京ちゃんは訳がわからず、顔を真っ赤にしていた。



そして女は悔しそうな顔であたしを見ていた。



あたしは女に極上のスマイルでお店を出た。




店「ありがとうございました。」







店員さんの声と一緒に。





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