オレの宝物。それは君の笑顔【完】
明日からは一緒の時間を過ごせる――。
浮き足立つオレを正気に戻したのは。
――加納。
「香奈に会えたの?」
昨日同様、隣家の門から現れた。
「ウソ教えんなよ」
「言ったはずよ――他人を信じるな。大事なことは本人に聞け」
「…………」
「なんでもかんでも鵜呑みにするんじゃないわよ。おだっちの周りは、敵だらけなんだから」
意味シンな言葉を言い残し、加納は家の中に入ってしまった。
なんだよ、「おだっち」って……。
それにしても、ほんと、訳わかんねえ。
その時、オレは大変なことに気づいてしまった。
「うわあ、やべぇ」
デザート、渡してなかった!
浮き足立つオレを正気に戻したのは。
――加納。
「香奈に会えたの?」
昨日同様、隣家の門から現れた。
「ウソ教えんなよ」
「言ったはずよ――他人を信じるな。大事なことは本人に聞け」
「…………」
「なんでもかんでも鵜呑みにするんじゃないわよ。おだっちの周りは、敵だらけなんだから」
意味シンな言葉を言い残し、加納は家の中に入ってしまった。
なんだよ、「おだっち」って……。
それにしても、ほんと、訳わかんねえ。
その時、オレは大変なことに気づいてしまった。
「うわあ、やべぇ」
デザート、渡してなかった!