面倒くせぇ旦那様は幼なじみ
最後の作戦は…自らの口!



遠回しに何をしても無駄だと分かり(遅い)、要求をぶちまける事にしました。




「私さぁ、帰ってきた旦那に『愛する妻にプレゼントさ!ハハハ』って花束とか渡されるのに憧れてるんだ〜」



それから何個か

憧れているロマンチックなシチュエーションを呟きました。



しかし、旦那が発したのは


『ふーん…』


のみ。





「ふーん…じゃないよ!あんたに言ってんの!分かる!?」


『そんなん頼んでして貰っても、嬉しかねぇだろ』



あんたがしてくれないからだろ!




と、怒り狂いそうでしたが

諦めました…。
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