君に、会いたい。


───夢の中ではいつも、二人は幸せなのに。


目覚まし時計が鳴ったその時、


幸せな一時は一瞬にして歪む。


嗚呼、もっと君といたかった。


もっと君と話していたかった。


喉の奥で声にならない叫びが疼く。


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