《短編》−純愛−きみがくれたおと【完】
メール
=優=

夏休み

メールをするべきか…


俺は悩んでいた。


彼女はかわいい。

こんな子が俺の彼女になってくれたら…そう思う。


でも、引き止める俺もいる。


俺には無理なんじゃないか…



でもメールぐらいなら…




そんな気持ちで


俺は初めて彼女にメールをした。

『アドレスありがとう。

びっくりしたけど、うれしかった。


−優− 』




ちよっとあっさりしすぎかな…


まぁ始めはこんなもんだろう。


するとすぐに返事がきた。


『メールありがとうございます!
突然驚かせてしまってごめんなさい。


初めて見た時からずっとかっこいいなぁと思ってました。

よかったらこれからもメールさせてください。


−あすか− 』




俺の事かっこいいか…



この子は俺の中身を知ったらどう思うかな…
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