友情と恋。
小柄少女は自分にとっていい知らせだという緊張感を持ってる感じだった。









「おし。お前名前なんてんだ。」







「河合明菜だよぉ」





うわ。




これメールだったら絶対ハートマーク5連続だぞ。









「河合、これから俺がすることを瞬きひとつせずに見てろ。」








「えぇ。明菜って呼んでくれないのぉ?」







「うるせぇ。黙れ。お前なんかを下で呼ぶかっつーの。」









私はこの肉食な二人の会話をただ呆然と見つめることしかできなかった。












すると、健慈がこっちを向いた。










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