光る道
玄関を開け、招き入れた。



「お邪魔します。」




彼女は笑顔もなくそう言って、さっさと中へ入っていく。




なんだろう、話って。




とまどいながらも、ソファーに座る彼女にお茶を出す。




「ありがとうございます。」




そう言ったまま、黙ってしまう。




気まずい空気が流れる…





「あの・・・ 私に話って・・」





沈黙に耐えかねた、私が口を開く。





ティーカップに視線を落としていた彼女は、意を決したように顔を上げて、話し始めた。




「単刀直入に聞きます。薫くんの事、どう思ってるんですか?」




まっすぐな視線で私を見る。




「えっ?… いきなり… そんな事聞かれても…」




「私は彼が好きです! ずっと前から。」




私の言葉をさえぎるように、彼女はハッキリ言った。



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