仮恋愛
「繭さ〜ん?顔赤いですよ〜」

恥ずかしい…

てか顔近いっつーの!!

「あのさっ…」

あたしは少し離れた。

「お昼だし、お弁当食べようよ!!」

話をそらす。

「繭?そんなにお腹空いてたの?」

「え?あ、うん!!ペコペコ!!」

「気づかなくてごめんね。」

なぜ落ち込む??

「まあいいから食べよ!!」

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