ドキドキパニック
そしてあたしは黒崎課長に送ってもらって家に帰ってきた。





そのままベッドにダイブ。



『また、明日。』



そう言った黒崎課長の顔が頭から離れない。


黒崎課長とは、話が尽きなくて…っていうより、黒崎課長が話してくれて、笑いが絶えなかった。


黒崎課長の真剣な顔や笑顔…まだ鮮明に覚えてる。


今日、たった1回ご飯食べただけなのにあたし、どうしちゃったんだろ?

てゆうか、奢るつもりが奢ってもらっちゃった…まぁいいか…

それよりも、こんな暖かいような…少しくすぐったいような気持ちは初めてで、あたしはまだ、この気持ちの正体に気付かなかった。











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