姫系☆プリンス




仕方なく一人ぽつんとソファーで待ってると岡田が戻ってきた。



「ちょっとお!何話してたの?」



「ふふ…面白いお母さんですね」


答えになってないし。
なんでやけに機嫌いいのよ。

てゆうかあの長時間一体何を話してたんだ!



「あ、先輩、今日はうち泊まってってください」



「え?いいよそんな…」



「もう暗いですし…明日も休みだからゆっくりできます」



「でも…申し訳ないし」
「先輩のお母さんからはもう許可済みです」



なんだとおお?!



さっきの電話の時に…



「岡田…ごめんね?」

「いえいえ、寧ろ嬉しいですから」


「……っ//」



「はは…もう少しで夕飯できるんで待っててください」



そう言ってまた戻っていった。



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