Milky Way
願うことはただひとつ
その日から私のシン探しの日々が始まった。

まずはアンナに伝えた。

シンへの想い。

彼女は泣いていた。

泣きながら私の頭を撫でて『気付いてあげられなくてごめんね』って謝っていたの。

私、本音を言うとアンナに受け入れてもらえないんじゃないかって思ってた。

やっぱり以前の私のように偏見がある人だっていっぱいいる世の中だから、受け入れられないこともちゃんと考えてたよ。

だけどそれを裏切ってくれてホッとしたの。

彼女が私の気持ちを優先してくれたことが何より嬉しかったよ。



アンナもシン探しに協力してくれるって言ってくれた。

アンナの知ってるシンのメールアドレスも携帯番号も私の知っているのと一緒だったから繋がらなかったけれどバスケ部の先輩、皆に聞いてくれるって。


こんなありがたいことはない。


目の前のことから少しずつでもやっていかなくちゃ、きっとあなたには届かない気がするから。
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