Milky Way
休日の夕方。

私はもうすぐ迫り来るテスト勉強を部屋にこもってやっている。


―ダンッ


突然開かれた部屋の扉に私の体は跳ねた。

そこには扉にもたれたあの女。


「飯、食いな…下だよ」

そう告げるとさっさと1階へと降りていく。


(…え?)


彼女から言い放たれたあまりにも意外な言葉に一瞬驚いたが、私は持っていたペンを置いて1階へと向かった。


普段は私の分の夕飯なんて作らない彼女。

だけどたまにある。

年に1度あれば良い方なんだけど。

あの女の気分は気まぐれ。


滅多にないあの女のご飯を食べる日。
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