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産まれて初めて体験する“手術”というものに怯えながら

おばさんと一緒に病院を後にした




「どうだった?理由聞かれた?」


「理由は何も聞かれなかったです。慎司君のサインがいるみたいです」



私はバッグに終っていた同意書を取り出し

おばさんに渡した




「ここは慎司の名前と住所と連絡先ね。緊急連絡先は私の番号を書いたらいいわね」




右も左も分からない私に代わって

おばさんが着々と進めてくれる
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