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ベッドの上で正座し

上体を前へ倒し額を枕に付けた状態で

痛みと格闘していると



「ただいまー」



玄関から慎司の声が聞こえた




私の異常な姿勢を見て


「亜沙美!!」


ビックリした慎司は

ベッドまで駆け寄ってきた





「亜沙美!大丈夫か!?」




大丈夫!!な訳ないだろ!!




私は心の中で毒つき

心配げな言葉かけさえも

鬱陶しく感じる
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