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痛みに耐える事は

かなり体力を消耗するみたいだ



いつしか私は疲れ果て

眠りに落ちていた






けれど熟睡する事は出来ず


腹痛で目を覚ますと

静かな部屋にはテレビの音だけが流れていた




ベッドに慎司の気配がない事に

フッと気付きテーブルの方を見た



私がベッドの真ん中を占領して

変な体勢のまま寝ていたからか



それとも今日は気遣ってくれたのか


ベッドに入らず

毛布1枚に包まっている慎司の姿を見付けた
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