本屋の花子〜恋をしたら読む本〜

花子本当は気づいてしまってますよ。


ただ、認められないだけなんです。



まっさんへの気持ちを認めた時に、まっさんとの大切な友情が泡となってしまいそうで怖いんですよ



花子、勇気なんか有りません。


まっさんの事は誰よりも胸の中にあるのに、気持ちを表に出すと、終わりが来そうです。


それだけは避けなければいけませんよ。


ねぇ、まっさんよぉ花子は今はアンタの気持ちを胸を広げて受け止める自信が無いんですよ。



ごめんやけどねぇ。



はぁ・・・


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