僕と君との境界線【BL】
――教室に入ると
眩しいほどのキミがいた
重なる影と影に
なんとなく罪の意識を
感じたけど
付き合って
嘘だとわかっていても
嘘だとわりきれない
自分がいた
この想いは
一生、叶わない
一生、敵わない
その二択にも
苦しんだ
もしも、あの時
好きだと伝えていたら
キミは動揺しただろう?
だから――
嘘をついたんだ…
どうか
この手を
拒絶しないで
ただ
触れていたいんだ
どうしようも
ないくらいに
キミが好きなんだ
史高…