狼さんの好きな人
「あ〜ッ、無理無理。ひよりは、俺の宝物なんだから。枢を彼氏に認めるのも苦汁の決断だったんだぞ?」


「だから、彼女できないのよ。」


「うるせぇな。あえて作らないだけなんだよ!!彼女より、ひよりが一番!!風呂上がりのひより…ちょー可愛いんだぞ?今度、一緒に風呂入ろうな。」


なにやら、一人でうっとりしているご様子…


「あぁ、もうこれ病気だわ。ひより、残念ね…。伊集院先輩がいてよかったわね。それだけでも救いだわ。諦めないで。」


お茶の石鹸のCMか何かデスか?


「あの…、咲ちゃん。その言い方悲しくなるから…」


「郁斗だけ、ひよりと一緒に風呂に入るとかズルイ。俺もひよりと入りたい。」


いや、モジャ男…


ズルイとかいう問題じゃないから…


「いいだろ〜ッ!!ぜってぇ、枢と一緒に入らせねぇからな!!俺だけの特権!!」


「俺は、彼氏なんだから別にいいだろ!!」


何やら言い合いしているんですけど…


「郁斗だけ咲ちゃんと話してズルイ〜ッ!!俺も咲ちゃんと話したい!!」


…………。


もう勘弁して下さい。


皆の注目の的になってます…。


.
< 106 / 411 >

この作品をシェア

pagetop