私のSweets Boy 2

「陽介、きっと、今、イチバン堪えてるんだと思うの、

陽介を支えるのは、麻紀しかいないって
私は思ってる…」


「でも…」


「さっきのイケメンくんのこと?…」


うん、と頷き、優華ちゃんを見る


「その時は、私が協力するから…」


今度は、優華ちゃんが頷く…


「麻紀…、もう一度、
よぉく、考えてみてね」


優華ちゃんが、怖いくらいの瞳で
私を見つめ、

そして、

カフェを出ていった




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