星に願いを彼に愛を
「魔界に居ますわ。あぁ、ちなみに全員、ね。大丈夫、雅の家族もいる。」
「母さんが…生きてる?」
雅は安心したのか、涙を流した。そして翠さんも。
「なぜ?なぜ森を燃やした?なぜ雅をオークションなんかに入れた?なぜ翠さんを操った?なぜ…悪魔が僕たちに関わる?」
「待って!待って!待って!質問が多すぎますわ。王子はせっかちなんですね。」
笑うプシェルを置いて、僕は考えた。
しかし答えは見つからない。
「全部答えよう。まず、私は交換条件をする男だ。」
「…はぁ。」
「君たちが魔界に戻るなら答えよう。どうだ?」
魔界に戻る?
「ダメだ籃くん!!魔界なんかに行くもんじゃない!!」
「物知りな鬼め。少し黙れ。」
「ぐぁ!!!」
黒紫の手を翠さんに向けると翠さんは苦しみ倒れた。
「何をした!?」
「黙らせた…それだけさ。」
「…さて、どうする?坊っちゃん。」