インターン・シップ
当の本人である社長は………二日酔いでいつもより更にすこぶる機嫌の悪さ…。
眉間のシワはいつもより一層深く、その睨みだけで人を殺せんじゃないか!?ってぐらいの眼光。
いつものコーヒーをいれるとさっさと自室に消えてった。
フワフワ気分から一挙に現実に戻された。
仕事も相変わらずのこき使われようだし社長も蓮司さんも忙しそうだ。
私も休んでた間の仕事もたまっててお昼ご飯を買いに行くひまもないぐらいに忙しく、気がついたらもう夕方に近かった。
そんな感じで慌ただしく2~3日が過ぎていき、3人揃ってお昼ご飯を食べたのは週が変わった火曜日だった。