インターン・シップ
その言葉に観念したかのように、漸く頭を上げた雅樹の目にはうっすら涙が貯まっていた。
冷たい床に座り込んだまま、私を見ようとはせずに嗚咽交じりに雅樹はポツリポツリと話しだした。
「…あのゴールデンウィークに言った、サツキと一緒に住みたいって言葉に嘘はない。
本気で住もうと思ってたし、何年か先だけど…お前と結婚したかった。
そのためにも早く内定もらわないと…って思ってセミナーや説明会にも行ってたんだ。
あの日も…説明会に行ったんだ。予定より早く終わったから一緒に行ってた奴等と飯食いに行って、それで…」
それで…雅樹と私の運命は変わってしまった…。