インターン・シップ
「私…子供がいるの。
今更言うなって思うだろうけど…あなたの子なのよ、雅樹」
高校の卒業式の時には既にお腹にいたらしい。
だけど、N大に現役合格した!って喜ぶ雅樹に言えなかったそうだ。
「…頭ん中が真っ白になったよ。
俺何やってんだよ…って。
だけど、何て言えばいい?知らなかったとは言え、謝ってすむ話じゃないだろ?
未成年で妊娠、しかも未婚だ。あんな小さな町じゃ噂話のいい餌食だ。
それでも親の反対を押切って産んだんだそうだ。
だけど実家にも地元にも居辛くて、成人してこっちにでてきたって」