インターン・シップ
「もうホントに俺の子かどうかも疑わしいだろ?
子供が病気なのはホントらしいけど、別に手術うんぬんとかじゃないらしい。
でも頭にきたから『警察につきだしてやる!』って言ったら『証拠がどこにあんのよっ!』だってさ。
まったくその通りだよ。
証拠も何もねぇんだよ。
もう俺ホント、馬鹿だろ?踊らされてホイホイ金借りて…。
その後はもう…死にたくなって、気がついたら逃げてた。
現実からも自分からも…お前からもな」
雅樹が全部を話終えた後、何とも言えない空気が部屋を包んだ。
憐れな雅樹に声のかけようがない。