インターン・シップ

でも大きく息を吸ってから


「だけど、誰も悪くねぇからなぁ。

だから俺が親父憎んでても仕方ねえってことだ。

あいつと過ごせた時間も、親に育ててもらった時間も…本物だったから無駄にしちゃいけねぇわな」


私を見ながら、いたずらっぽく笑った菊地さん。


社長も蓮司さんも何も言わなかたっけど、心の中では絶対喜んでる。


だって顔が笑ってる。

すっごい優しい顔して笑ってる。


「ま、いつか親子で酒でも飲めたらいいかもな」なんて、照れくさそうに菊地さんが呟いてた。


「さてと…。

じゃあ~…斎藤さん、今後の返済プランについて話し合いましょうか」
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