私の思い出

第1章 初恋!?その時私は1年生

長い長い入学式が終わった。

何もかもが初めてだった私は疲れて眠かった。
自分の机に戻りうとうとしていると、啓君とは逆の隣に座っていた女の子が話しかけてきた。


「ねぇ、名前なんて言うの??私は森口風子（もりぐちふうこ）お友達になろう!」

その後ろからもう一人出てきた。

「私は只野有紗（ただのありさ）、よろしく。」

私は急に二人もお友達になろう宣言をしているので戸惑った。
でも、一応
「風子ちゃんに有紗ちゃんよろしくね。私は堀河結奈です。」
と答えた。




この二人は将来私の恋をずっと応援してくれる友達になるんだ。