ツンデレ的天然ちゃん かける バイト仲間の年上王子っ!
俺の勤める喫茶店は、小さいながら結構なお客が入る。
勤めたての頃は老若男女。
それぞれ同数くらい入っていたのに、いつの間にか女性客だらけ。
それも何を注文するわけでもなく、ただキャッキャッと騒ぐだけ。
そんなうるさい店からは徐々にお客も減り、今では比較的若い女の客しかこなくなってしまった。
そんなある日だった。
その日は新しいバイトの子が入る、なんて話を聞いてて、少しだけ楽しみにしてた。
他のバイト仲間から嫌われた俺にとってのチャンスになると思った。
バイトをするにあたり、話相手がいるっていうのは結構重要。
店にくる客になんて偽物の笑顔を向けて、嘘をつくしかない。
本音で話せる奴ができる。
そんな甘い考え。
まさか、恋に落ちるなんてな。