【完】絶対引力
「飛行機があるだろ?」
寝転びながらこっちを向いて、ふっと笑った。
「チケット取れないでしょ…。」
当日なんて無理だって。
「1人だったらキャンセル待ちすりゃあ大丈夫だって。」
そーゆう問題かっての…。
運がよければ帰って来れるよね。
「ふははっ。」
急に笑い出したから何事かと思い優を見ると、手には携帯。
気になって画面が見えるところまで近づく。
そこには、
『おい、電話でろよ。本当に小夜いんの?』
と、池上からのメール。
他にも何件かメールが来ていた。