bitter sweet kiss
はっ、とあたしは大切なことを思い出した。 



携帯を取出し、聖羅に画面を見せる。 



驚いた後、聖羅の顔が少し歪み、瞳が潤んだ。



『王子様に伝えて!あたしたちにはやっぱり王子様だって!みんな王子様のこと好きだって!みんなを代表して。恵』 



「みんな…聖羅のこと嫌いになったわけじゃないんだよ。どう接していいかわからなかっただけだと思う…」



聖羅は静かに微笑み、頷いた。 



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