好き?キライ?…どっち?
───────……

「すみれ…大丈夫だった?」


「うん…まぁ…」


私は布団を頭から被った


「お風呂、一緒に入る?」


「ううん…私は後でいいから、先に入って」


布団から顔だけ出して答えた


昴は私の頭をポンポンとして脱ぎ捨てたシャツ等を持ち、寝室から出ていく


私は昴が出ていった隙に、急いで下着を身に付けベッド脇のスタンドの明かりをつけた


やっぱりシーツ、汚しちゃった


どうしよう…


アタフタしながらティッシュで拭く


落ちるワケないよね…





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