ほっとちょこれーと *【完】
山の天気と要君の気分は、変わりやすいのかな?
気分屋さんね 全く。
そんなことを考えて
あからさまに不思議そお~な顔をしてると、颯斗が部室に入ってきた。
「あっ…颯斗」
聞いて聞いて
要君が部活やめないんだって、恋愛禁止もなくなるんだって!!
「伊吹キャプテンさっきはどうも」
「お帰り 長谷川」
「キャプテンのおかげで目が覚めました」
ん?
あたしが言う間も説明する間もなくなんか話が済んでるし。
あれ?
てゆーか颯斗のおかげってどういうこと?
もしかして
「颯斗が説得したの?!」
こんな短期間であんな状態だった要君を?
「説得ってかまぁ……いろいろなぁ?長谷川」
「ねぇ キャプテン」
なんとなくはぐらかされる。
むう
仲間外れ
「展開が読めない…」
「まぁ 気にすんな。これでまた全員揃うんだから」
「……うん」
「あぁそうだ 心結」
「何?」
「結城は頼んだ」
必ず連れて来いよ
颯斗が言った。
「任せて」
それにしてもあんなに頑固だった要君になんて言ったんだろ?
気になるな……