お嬢様は太陽と歩く
第11章~すれ違う2人


~*海咲*~


「お嬢様っ、起きてください!!」



「…ン…?…。。。」



「ほら、起きろ、海咲。」


「え…?もう朝??」



えっ!?朝っ!?


―バッッ―

「ちょっ、えっ!?」



「はい。」



「お前、いつも起してもらってんの?」



「…//////。そうだけど?悪いっ?」


「別に…。意外とそーゆとこお子様じゃんと思っただけ。」



ッ…////


ムッカー!




お子様で悪うございました!!



「そういう聖はどうなのよ!」


「俺は家で一人だし…。自分で起きるしかねーだろ。」



「あ…。そっか…。


そっかー、そうだったね~!ハハっ。」



「ほら、早くしねーと遅刻すんぞ?」



時計を見た


―7:30―


「7時半!?やっばーっ!!」



「京!起こすの遅い!!」



「申し訳ございません!実は、私も寝坊を…。」








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