お嬢様は太陽と歩く



―それから幾日が経って夏休み―


今年は、聖の誕生日にちゃんとあげないとねっ。

去年は悲惨だったなー…

ほんとに申し訳なかったと思う…


「海咲、これ見て!」


今日は、凜と遊んでますっ


「え?何?」


そこには

――打ち上げ総数10,000回!2度と来ない伝説の夏、到来!!感動のフィナーレで
カップルでも、家族でも、友達でも、距離がグーンと縮まるはず!!――

っと、書いてあった


「花火大会?」


「うん!それも、ここ見て!」

私は凜の指さす所を見た


――開催日8月11日(土)、12日(日)――


「んーーーー!!??」


私は思わず凝視した


「ウッソー!!」


「嘘じゃないよ!!海咲!」


そんな事ってありますか!?
なんと、花火大会が聖の誕生日なのです!
(ちなみに8月11日)


「すごい…すごい偶然…!」


「いいえ、偶然じゃないわ!これは、聖と海咲が生み出した必然の花火大会なのよ!」


「必然…!私たちが生み出した…必然!!」


「そう!2人の愛が、神様に伝わったのよ~!!」


私たちはキャーーキャーー言いながら抱き合った

周りの人は、唖然としていた





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