キミが好き。



「そっか…」



「うん」






少しの沈黙の後






「亜梨子ぅーっ!!!!!!」


詩織が大声で名前を呼びながら走って来た




「じゃあ俺はこれで、」



「何か…ごめんね、」



「ううん、会えただけでも良かったよ

じゃあね」



「バイバイ」







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