キミが好き。



───────────


亜梨子の家に着いて


「じゃあまた明日」


玄関の前まで送ってその場を後にした



「明日は迎えに来なくていいから」


って車に乗り込む俺に玄関から顔を出し笑顔で言う亜梨子を見て



「わかった」



安心してしまった俺はホントにバカだと思う


亜梨子の変化に気付いてたのに何もしてあげられなかった







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