フレテ




「別に…なんもしねぇし…怖いんだろ?」





寝てる間になにかしようとか


そうゆうことは全く考えてないから


ただ、怖くて前橋が不安になっているのなら


俺は前橋の力になりたいんだ…






「…俺、前橋の隣にいるからさ」






「…」





前橋は俺の顔を見る


俺がうなずくと


前橋も遠慮ぎみにコクンとうなずいた






「…ごめんね」






そう小さな声でゆうんだ






「別にいいって」





俺はただ前橋が安心できるように


彼氏面とかそうゆうんじゃなくて(彼氏だけど)


前橋を…守りたいんだ…





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