・。*No Memory*。・

◇キミとあたし



『あなたは…この大きな桜の木…知っていたの?』



「あぁ。ここに入学してからの良いサボり場。ははっ…(笑)」



キミの笑顔は偽りのない素直な笑顔だった。



『うふふ…(笑)あたしは今日初めて気づいたの。』



高1の時は眺めの悪い教室だったから、見えなかったのかもしれない…。




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