もう一度貴方を
どーせ、春彦の中では今日なんてどーでもいい事なのかもしれない。
一周年なんて…くだらないのかもしれない
でも、私にとっては
私にとってはさ…
とっても大事な日なのに
「春彦のバカァ…。」
とぼとぼと学生なんてもう歩いていない街を歩いた
なんとなく、学校には行きたくなから…。
普通の人から見ればくだらない事で拗ねるなよ的な感じに思うかもしれない
けれど、くだらない事じゃないの
春彦の…馬鹿…。